ABAセミナー(住吉総合福祉会館にて)
日頃、ことば音楽療法を行う中で、もっと個々のお子さんの特性に沿った関わり方が出来れば...と思い、今日は関西で初めて行われる長瀬慎一先生のABAセミナーに参加してきました♪
今回は、実技中心ということで、色々なプロンプトの実践をさせて頂きました♪
長瀬先生いはく、「プロンプトはエスコートなので、所作をキレイに🤚✨」
と言われる通り、先生の誘導には無駄がなく無理もなくサラリと魔法のような手さばきにただただため息の連続でした🧙♀️
手の平を軽く肩甲骨に当てられるだけで方向転換したり、多動児のパターン行動を観察しながら着席を促せる方法などなど💺✨
また、18才になるまでに言語理解や、音声表出などの機能的コミュニケーションが取れるようになれば、強度行動障害にはならない。
相手が話している言葉が理解出来ないから問題行動を起こしてしまうので、
名詞は、具体物で示す
形容詞、助詞は、擬音(ゴクゴク)やモデリングをしながら理解をさせる。
これらが出来るようになると、重度の自閉児であっても、こいのぼりを🎏指差し『お母さん、こいのぼりだよ!👆』と笑顔でコミュニケーション行動の表出も出てくるそうです。
このあたりは、ことば音楽療法の堀田メソッドの出番〜🎹🎶と心の中で呟やいてました(笑)
他にも、中指に指導者の手を添えるだけで、サラサラと字が書けたり、自分よりも大きな対象者の膝に手を置いてスッと立ち上がらせる事が出来たり、不思議な体験盛り沢山で💪✨汗を何度も拭きに行かれるほど熱い長瀬先生のセミナーとても勉強になりました🙏✨
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